FAQ

よくある質問

皆様からよくいただくご質問などを掲載いたしましたので、ご覧ください。

  • 雪山登山を始めたいですが、装備を何も持っていません。装備はどこで、何を買えば良いのですか?

    雪山登山で絶対に必要なのは雪山登山靴とアイゼン、ワカン、ピッケルです。ピッケルは最初はレンタルを借りても良いのですが、雪山登山靴は、ぜひ、ご用意ください。アイゼンも靴、購入時に一緒に購入する事をお勧めします。ワカンもぜひ。
    「風の谷」では高田馬場のカモシカスポーツで日にちを決め「ガイド同行、買い物イベント」をやってます。ガイドが同行し、装備購入のアドバイスをしています。

  • 私は、歩きがユックリです。「風の谷」の「やまあるき」実技講習に付いて行けますか?

    「風の谷」の登山では、登山地図等に出ているコースタイムより、少し余裕のあるタイムで歩くことが多いです。特に下りはユックリです。歩き始めは初めて参加いただく方は、ガイドのすぐ後ろを歩いていただくようにしています。

  • 僕は、写真が趣味で山に登りながらジックリと写真を撮ります。大丈夫ですか?

    歩きながら、パーティーの行動の中で写真を撮るのは大丈夫です。ただ、ガイドが同行する登山でも、登山パーティーであることは、他の登山グループと同じです。パーティーとしての行動の範囲での撮影をお願いします。

  • 「風の谷」の雪山の計画書で「ワカン」と書かれていますが、スノーシューではダメですか?

    ワカンもスノーシューも足の着地面積を大きくして体重を分散させ、雪の中に沈むのを防ぐ道具です。スノーシューは面積が大きく単に「雪に潜らない」という点では優れています。ただ急傾斜での登高、とくに下降の不安定さがあり、登山ではワカンが使いやすいです。
    またスノーシューは大きく、重い事が多く、持ち運ぶにはザックの外側に着けるようになります。ワカンは雪山登山で使う70L以上のザックなら中に収納できます。またスノーシューよりはるかに軽量です。ぜひ、ワカンをお使いください。

  • 日帰りの登山でも装備表に「ヘッドランプ」が太字で表記され、必ず持つように書かれていますが、必要ですか?

    たしかに夕方3時下山予定の「やまあるき」で「ヘッドランプ」と書かれていると「?」と思われますが、登山とは、どんな小さな山でも不確定な自然の中の行為なので、様々な事がおこります。道迷いや、登山道の崩壊で予定の時間に下山できずに夜になってしまう、仲間がバテて休み休みで歩き下山が遅くなる・・・様々な事で「予定通り登山ができない」となることも、あります。
    そんな時、ヘッドランプがあれば安心して余裕をもって行動可能です。

  • 山ですぐに足が攣ります。どうすれば良いでしょう?

    「足が攣る」のは、基本的に自分の足が受けている負荷が、筋力、体力を上回ったための足のストライキなのですが、水分不足、ミネラルの不足がそれを助長します。もし攣った場合、冷えすぎていない水をユックリと少しずつ飲む事が大切です。また漢方薬で比較的即効性のある物があり、足の攣る人は常備しておくとよいでしょう。

  • 岩場が苦手です。予定したコースに岩場記号があると、予定を変えてしまうほどです。どうしたら良い?

    一度、岩場での安全な動き方、岩の安定した登り方、降り方について、練習してみてはいかがでしょうか?また「墜ちたら、助からないかも」みたいな箇所は通常の登山道でもあります。そんな場所ではザイルを積極的に使うことで事故は避けられます。
    ザイル・・・と言うと「私は、そんな登山はしない」と言う人はたくさんいますが、ザイルは安全確保のための道具です。通常の登山道でも、「怖いな」と思ったら使ってよいのです。ザイルの使い方も、普段から練習するのも一つの手です。