yamaaruki
樹氷の森林高地・北八ヶ岳の高見石から天狗岳
2026年1月6日 〜 1月7日厳冬期の森林高地・北八ヶ岳は石膏細工の様に凍てついたシラビソ、コメツガの森が、どこまでも広がる北欧を思わせるメルヘンの世界を作り上げます。高見石は北八つの象徴・白駒池と中央アルプスのステキな展望台。その直下の高見石小屋は昔ながらの丸太小屋でマキストーブと羽毛布団の暖かい、食事の美味しい山小屋です。
渋の湯から樹氷の森と賽の河原の吹きさらしの中を辿り、夜は星空観察会のある小屋に泊まります。翌朝、キンキンに冷えた雪の原生林の中を中山に向けて緩やかに登り続けます。辿り着く中山展望台からは槍・穂高を筆頭に南北アルプスの展望が広がります。中山から更に雪の原生林の中を歩き続け、目の前に屹立する天狗岳を見ながら中山峠へと降り着きます。中山峠先から見上げる天狗岳は「天狗の鼻」を前に岩場もある東天狗岳、白く丸みを帯びた西天狗岳と美しい双耳峰として立ちはだかります。やがて灌木の森を抜けて雪の台地に登り着けば森林限界を迎え、遮る物も無い360度の大展望の中、雪の斜面をユックリと登り続けます。天狗の鼻を越えると天狗岳は、もう目の前。山頂に立てば今まで見えなかった赤岳を筆頭に南八ヶ岳の峻険な山々の展望が大きく広がります。黒百合平に降り着き、渋の湯へと再び森の道を降ります。
※軽アイゼン+ストックでも登頂できますが、天狗岳をステップに更に大きな雪山を目指す方はアイゼン+ピッケルをご用意ください。
実技講習会
| 講習日 | 2026年1月6日 〜 1月7日 |
|---|---|
| 講習名 | 樹氷の森林高地・北八ヶ岳の高見石から天狗岳 |
| 対象者 | 全くの初心者 〜 年齢不問 |
| 集合 | 1月6日(火)午前10:10 JR 中央線・茅野駅改札口(新宿発7:00 立川7:21「特急あずさ5号・松本行き」が便利です) |
| 行程 | 茅野駅(クルマ)渋の湯~賽の河原~高見石小屋(泊)~中山~中山峠~(東)天狗岳~黒百合平~渋の湯(クルマ)茅野駅 or 東京など |
| 講習費 | 30,000円 |
