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(特別企画)憧れの赤岳登頂プラン

2026年1月20日 〜 1月21日

厳冬期の八ヶ岳最高峰・主峰・赤岳は東西に屹立した岩壁を持ち、圧倒的な存在感で周囲の山々の上に立つ見事な山です。
茅野から山麓の美濃戸口に立ち、阿弥陀岳を見上げながらシラビソの美しい森を所々にかかる氷瀑を愛でながら登っていきます。白河原で突然、眼前に一気に広がる横岳西壁の圧倒的な迫力。大同心を筆頭に凍てついた岩壁群が立ちはだかります。行者小屋で完全雪山装備になり、急峻な樹林帯をユックリと登ります。傾斜が増し、地蔵尾根が立ちはだかると、ガイドに完全に安全確保され、凍てついた赤茶けた氷雪の尾根をジリジリと登り詰めていきます。最後のクサリ場を越えるといきなり飛び出す地蔵尾根ノ頭。背後に広がる南北中央アルプス、木曽御岳、浅間山を堪能しながら赤岳天望荘に登り着きます。天望荘は南八ヶ岳唯一の稜線上で営業する山小屋。風雪の気配も感じない要塞の様に暖房、食事の付いたオアシスです。翌朝、再び完全装備に身を包み、目の前の赤岳山頂に向けて一歩一歩確実に強い風の中、登高します。赤岳頂上小屋が迫り、最後の痩せた稜線を辿って久遠の赤岳山頂に立ちます。下りは南側に急峻な岩場を下降し、文三郎尾根へ向けて赤岳直下の岩場をトラバースして行者小屋へと下降します。

※アイゼン+ピッケルが必要です。森林限界から上は完全に安全を確保しての登下降です。

実技講習会

講習日 2026年1月20日 〜 1月21日
講習名(特別企画)憧れの赤岳登頂プラン
対象者全くの初心者 〜 年齢不問
集合 1月20日(火)午前7:00 JR中央線・茅野駅改札口(前夜、茅野駅周辺での宿泊をお勧めします)
行程 茅野駅(クルマ)美濃戸口~美濃戸~行者小屋~地蔵尾根~天望荘(泊)~赤岳~文三郎尾根~行者小屋~美濃戸~美濃戸口(クルマ)茅野駅 or 東京など
講習費 35,000円

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