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南アルプスの中核!三伏峠から塩見岳
2025年9月1日 〜 9月3日日本の主要な高山が林立する南アルプス。北岳などを中心とする北部と赤石岳を中心とする南部の間、中核をなす塩見岳。登山口のある長野県大鹿村は「日本で一番美しい村」と呼ばれます。三伏峠への現在、唯一の登山口・鳥倉林道から取り付きます。ゲートから林道を辿り、ようやく登山口に到着し、明るいカラマツ林から鬱蒼とした原生林の中をトラバースが続きます。時折、森が開け仙丈岳や小河内岳が望まれます。森の中の三伏峠小屋に到着します。翌早朝、目の前の三伏山を越えて大きな本谷山を乗り越えます。途中、覗き岩からは伊那谷を挟んで中央アルプスが大きく望まれます。本谷山付近は既に森林限界を越えていて、一面のお花畑が広がります。再び原生林の中の道となって、トラバースに入る手前で初めて大きく塩見岳が望まれます。権右衛門山の下の原生林を大きくトラバースして本格的な登りに入り、再び森林限界を越えると見上げる角度で塩見岳が屹立し、塩見小屋に到着します。ここからは岩の間をぬうようにして高度を上げていきます。大きな天狗岩を廻り込み、最後の登りを制して立つ塩見岳西峰。一気に展望が広がり、真北に立つ北岳を筆頭に大展望が広がります。更に最高点である東峰に立てば大井川を挟んで白峰南嶺の上に富士山が大きく聳え立ちます。山頂は長野県・静岡県の県境で展望の効く日は太平洋まで展望が広がります。来た道をゆっくりと時間をかけて三伏峠まで戻ります。最終日は、小屋から僅かの三伏峠に立ちより、草原からの塩見岳を改めて見上げましょう。鳥倉林道登山口に帰ります。
歩行1日目4時間、2日目8時間、3日目3時間
実技講習会
講習日 | 2025年9月1日 〜 9月3日 |
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講習名 | 南アルプスの中核!三伏峠から塩見岳 |
対象者 | 全くの初心者 〜 年齢不問 |
集合 | 9月1日(月)午前6:30 JR中央線・三鷹駅北口 |
行程 | 三鷹駅(主宰者のクルマ)鳥倉林道ゲート~鳥倉登山口~豊口山のコル~三伏峠小屋(泊)~本谷山~権右衛門沢源頭~塩見小屋~天狗岩~塩見岳~天狗岩~塩見小屋~権右衛門沢源頭~本谷山~三伏峠小屋(泊)~豊口山のコル~鳥倉登山口~鳥倉林道ゲート(主宰者のクルマ)参加者希望の駅経由・東京など |
講習費 | 35,000円 (往復交通費含む) |
