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憧れの奥穂高登頂プラン(小雨でも登頂します)

2025年7月28日 〜 7月30日

北アルプス上高地を訪れた者が畏敬の思いを込めて河童橋から見上げる西穂高から前穂高にかけての穂高連峰の稜線。そのど真ん中、一際、高く聳えるのが3190mの標高を持つ北アルプス最高峰・奥穂高岳です。上高地から澄んだ梓川沿いの道を明神、徳沢、横尾と辿る道から見上げる明神岳から前穂高岳にかけての山々は日本離れした独特の美しさです。設備の整った横尾山荘に泊まり、早朝の朝焼けの前穂高東壁を仰ぎ、本格的な登山を開始します。高々と聳える屏風岩を見上げ、その裾を廻り込むように進み、本谷橋で奔流を渡り涸沢への登りにかかります。急峻な登りをユックリと登り詰め、少しずつ傾斜が落ちてトラバースにかかる頃、目の前が開け、まず前穂高岳と北穂高岳が見えてきます。そして登山者の聖地・涸沢が見え始め、四方を見事な穂高連峰の山々に囲まれた涸沢に立ちます。ここからは緑が消えた剥き出しの眺めの中を整備された岩の登山道を、できるだけユックリユックリと登ります。前穂高北尾根と肩を並べるようになり、背後に常念岳、大天井岳が見えるようになるとザイテングラードの岩の登りになります。見上げるようなザイテングラードの登りを制して立つ穂高岳山荘前。岐阜側の展望が一気に開け、風が吹き抜けていきます。山荘に宿泊荷物を預け、山荘裏の急峻なハシゴの連続に取り付きます。これを乗り越えると周囲の圧倒的な展望の中、緩やかなトラバースとなって、前方にジャンダルムが見えて最後の高まりを制して大きなケルンの立つ奥穂高岳山頂に立ちます。360度の圧倒的な展望と、上高地が箱庭のように眺められます。3000mを越える位置にある穂高岳山荘の夜は満天の星空が待っています。 

歩行1日目3時間、2日目7時間、3日目7時間

※雨による山行途中の撤退が続きました。少雨の場合、登頂します。

実技講習会

講習日 2025年7月28日 〜 7月30日
講習名憧れの奥穂高登頂プラン(小雨でも登頂します)
対象者全くの初心者 〜 年齢不問
集合 7月28日(月)午前9:40 JR中央線・松本駅改札口(新宿発7:00 立川7:20「特急あずさ1号・松本行き」が便利です)
行程 松本駅(クルマ)沢渡(タクシー)上高地~明神~徳沢~横尾(泊)~本谷橋~涸沢~ザイテングラード~穂高岳山荘(泊。到着後、軽装で奥穂高岳往復)~ザイテングラード~涸沢~本谷橋~横尾~徳沢~明神~上高地(タクシー)沢渡(クルマ)松本駅 or 東京など 
講習費 30,000円

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